Expo+ReactNativeの課金①〜App内課金とApp外課金の違いについて

アプリ決済を実装した時、かなり迷ったので整理していきます。

まず、アプリの課金(iOS,Android両方)は2パターンあります。

1.App内課金

App StoreやGoogle Playの決済機能を使って支払いをします。

具体的なもので言うと、「ガチャやアプリ内で使えるアイテム」の消耗型のアイテムと、「広告が非表示になるプレミアム会員」などのサブスクリプション型です。

こちらはApp Store or Google Playに手数料として15%を支払います(従来の手数料率は30%でしたが、小規模事業者は15%となりました)

つまり1,000円のアイテムが購入された時、開発者に入ってくる額は850円になります。

2.App外課金

人に直接お金を払い、商品やサービスを受け取るときはApp外課金になります。App外課金はApp StoreやGoogle Playに手数料を払う必要がありません。ただし、クレジット手数料、paypal手数料などサービス提供会社に支払う必要があります。こちらは大体5%前後です。

具体例①「ランサーズ」
ユーザーAがユーザBにライティングの依頼をする時に発生するお金は「App外課金」になります。

具体例②「ZOZOTOWN」
ユーザAが洋服を買う時に発生するお金は「App外課金」になります。

LangJournalの場合

私が開発しているアプリでは1,2の両方を使っています。月額500円のプレミアム会員になるためにはApp内課金。アプリ内で英語の添削を翻訳者に依頼する機能はApp外課金です。

実装方法

1のApp内課金の場合は、react-native-purchasesを使います。詳細は、下記に記載しております。

Expo+ReactNativeの課金②〜react-native-purchasesでApp内課金をする

2のApp外課金の場合は、stripe/stripe-react-nativeを使います。詳細は、下記に記載しております。

Expo+ReactNativeの課金③〜stripe/stripe-react-nativeでApp外課金をする

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