【Expo + ReactNative】Firebase JS SDKとReact Native Firebaseの違い

ReactNativeでfirebaseを使うときFirebase JS SDK とReact Native Firebaseの2種類のライブラリが出てくると思います。基本的な機能は一緒なのですが、細かい箇所が違います。違いを知り、自分が作りたいアプリに適した方を１つ選んで使いましょう。

二つを同時に使うこともできるのですが、おすすめはできません。理由は、Expoのアップデート時にバージョンエラーがしょっちゅう出るからです。

Firebase JS SDKのデメリット

Firebase JS SDKは下記機能を使えません。（React Native Firebaseではできます）

• Analytics
• Dynamic Links
• Crashlytics

Analyticsが使えないのがかなり痛いかと思います。

React Native Firebaseのデメリット

逆にReact Native Firebaseでは下記二つが使えません。

• React Native Webで使えない
• Expo Goで使えない

ただし、二つ目のExpo Goにおいてはeas buildすればいいだけなので対したデメリットになっていないです。

結論

ほとんどの人は、React Native Firebaseの方がいいと思います。しかしながら、私はFirebase JS SDKを使っています。

理由は私の作っているアプリではアプリだけでなく、Web版も公開しており、Web版はReact Native Webを使っているからです。私は最初、React Native Firebaseで書き、後からFirebase JS SDKに書き換えました。

ReactNativeWebを使う予定のない人はReact Native Firebaseを使いましょう。React Native Firebaseはドキュメントも豊富ですし、動作も問題なく動きます。